水森かおり 年内で活動休止の後輩・氷川きよしを労う「23年間駆け抜けてきた方」
歌手の水森かおり(49)が8日、所属する徳間ジャパンコミュニケーションズの元社長で、恩人の徳間康快さんが眠る東京・西麻布の長谷寺を訪れ、20年連続での「NHK紅白歌合戦」出場を墓前報告した。
20年連続20回目という節目に「夢のような回数。重みを感じます」と感慨。昨年は、雪が舞う京都・清水寺からの中継出演で話題となったが「今回はどこにも行かないということだけはお知らせします」と笑顔で明かした。
紅白で共にステージに立つ事務所の後輩で歌手の氷川きよし(45)は、年内での音楽活動休止を発表。「23年間駆け抜けてきた方なので、悔いのないパフォーマンスをしてくれるんじゃないかな」と期待を寄せた上で「帰ってきた時には、笑顔で共にステージに立てることを楽しみにしています」と“再共演”を願っていた。
“ご当地ソングの女王”として47都道府県制覇を目指す水森は、来年1月24日に宮崎を舞台にした新曲「日向岬」を発売することを発表。「切ない恋愛の歌なんですが、今までにないくらい明るい歌」と紹介し「残すところ福岡、徳島の2県となりました」と偉業を見据えていた。