W杯日本代表、スペイン戦後にケツメイシ「涙」大合唱 別曲提案も長友の一声で決定
サッカーW杯カタール大会に出場した日本代表DF板倉滉(25)が10日、フジテレビ系「FIFAワールドカップWEEKLY」に生出演し、決勝トーナメント進出を決めた直後にメンバーが大合唱していた楽曲について解説した。
EXITの兼近大樹(31)が「スペイン戦の後にみなさんで歌っていたというか流れていた曲。ケツメイシの『涙』なんですけど、なんでこの曲?」と質問した。代表メンバーが宿舎に到着した際の画像では、バスから降りてくるメンバーが「涙」を歌っていた。兼近は、自身はどんぴしゃの世代だが、20代が多い代表メンバーにとっては「青春ソングじゃないはず」と少しズレていると指摘した。
板倉は「ぼくもサビしか歌えなかったんで、違う曲がいいと思ってた」と違和感に同意。「ケツメイシの『仲間』をみんなで歌って(バスの)外に出ようってなったんですけど、バスの一番後ろに座ってた長友選手が『仲間、わかんねぇ』って言って」とベテランDF長友佑都(36)からの“クレーム”があったと明かした。
長友は「歌えねぇから『涙』にしてくれ」とリクエスト。結局、長友案が採用されたという。なお、「涙」は2005年リリース、「仲間」は11年リリースの楽曲だった。