超異例!水族館で映画「アバター」来日会見 キャメロン監督「興奮していただく第一章」
「ターミネーター」「エイリアン」などで知られるカナダ出身の巨匠ジェームズ・キャメロン監督(68)が10日、東京・品川のAQUA PARKで行われた映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(16日公開)の来日会見にキャストのサム・ワーシントン(46)らと登場した。
09年に公開され、当時の世界歴代興収を更新した名作の続編を引っさげ、10年8カ月ぶりに来日。惑星・パンドラに住む先住民族と、人造生命体へと意識を転送して接触する人類の姿が描かれ、主舞台は前作の森から海へと移る。
スキューバダイバーとして海底火山を見に行ったこともある海好きで、超異例となる水族館での会見に大興奮。イルカショーで出迎えられ「僕はイルカが大好きなんです。彼らに映画の中に入る許可を渡しますよ。僕も乗りたいんですけど、いいですか?」と呼びかけ、イルカたちも「キュイキュイ」とクルクル回りながら鳴いて呼応した。
5年をかけて続編を製作し、この後には「3」~「5」の3作が待機しているビッグプロジェクト。CG技術の追究と世界観の再構築に時間をかけてきただけに「最高のデザイン設計を行っています。今作は興奮していただく第一章なのです」と自信をにじませた。
夜には東京・日比谷でジャパンプレミアも行われた。