上沼恵美子M-1勇退「被害者の会」一覧 みんな売れてる!毒舌&激怒、ネットの「顔白い」にも怒る
18日の「M-1グランプリ」決勝の審査員が11日、発表され、昨年まで審査員を務めていた上沼恵美子とオール巨人が外れた。審査員席からM-1を盛り上げてきた2人が勇退。上沼は過去、論評時の毒舌&激怒がM-1名物となっていたが、「被害者の会」のその後を見れば、かなりの飛躍を見せている。
◆16年大会・スリムクラブ…準優勝した10年は家で見て優勝だと思うデキだったとしたうえで「今回は無理がありましたね。飛びすぎ!親しいから言うとくけど、どないしたんや!しっかりせんかい!まだ優勝してないねんから(初心に)戻りなさいよ。思い上がりみたいなんがネタにありましたね」。
◆16年・カミナリ…「81点」の低評価。翌17年大会では90点をつけ「去年、私低かったでしょ。サンドウィッチマンが部屋に来て『カミナリのどこが悪いんですか』って脅されたんです」とネタに。「きょうのはネタがとっても好き!」と評価の一方「(突っ込みで)叩いて笑いが来ない。あのドツキはいるんやろか。これ(ドツキ)なしで突っ込んでも笑いは来ます」と公開指導。
◆17年・マヂカルラブリー…「ごめん聞かないで」とコメント拒否。促されると巻き舌で「本気でやってるちゅってんねん!こっちも!」「好みじゃない」「ごめんね。よう決勝残ったな!」。
◆19年・和牛…前年まで3年連続2位のコンビに「私は去年もその前も和牛にチャンピオンを入れました。でも、なんかそういう横柄な感じが、和牛に対して感じました」「なんかこのステージは僕のもの、リサイタル!緊張感もなんにもない、そういうぞんざいなものを感じました」。
◆21年・ランジャタイ…独特ワールドのネタを見て鉄仮面フリーズ。しばらくして「私、ランジャタイの時に気絶してた」
◆ネットにも…毎年M-1が行われるたびに「顔白い」のツイートが多発するとして「ネットの書き込みで顔が白いって……。普段ネットとかは見ないんですけど、今日は素顔でやってまいりました!」