【M-1事件簿】上沼恵美子に暴言事件 地獄現場にいて奇跡生還した人気芸人 現在レギュラー18本
18日に行われる「M-1グランプリ決勝」の審査員が11日、発表され、昨年まで審査員を務めていた上沼恵美子とオール巨人が外れた。審査員席からM-1を盛り上げた2人が勇退した。
上沼は論評時の毒舌・激怒がM-1名物となっていた。最大の事件は、2018年大会の夜。酔っ払った一部芸人らが打ち上げの場でインスタライブを行い、上沼に対して「右のオバハン」などと暴言を吐き…大変なことに。
暴走を止められずに一緒にいた芸人も火の粉を浴びたが、殺伐とした配信現場の真ん中で、テーブルに顔を伏せて微動だにしなかった芸人がいることが注目された。
後日、当時に全国区人気になりつつあった、かまいたち・山内健司が相方濱家隆一にラジオ番組で「あれ、あなたですよね?」。
濱家は認め、M-1終了後は疲れ果ててヘトヘトで「(公式の)配信があって、打ち上げがあってから、もう1軒、2軒目の個人的に行った打ち上げで爆睡しちゃって。次の日起きたら、どえらいことになってましたわ」と明かした。ネット上で「危機回避能力が高い」と話題に。現在はレギュラー18本の人気となっている。