「鎌倉殿」オープニング、白い犬の他にも隠れ動物が ネット「気づかなかった」の声多数

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人 オープニング13の秘密」が11日、放送された。タイトルバックの映像、タイトル文字、音楽に隠された秘密を、関わった人の証言で明かしていくものだが、オープニングには白い犬の他にも、隠れ動物がいたことも言及された。

 番組では、タイトルバックの映像、タイトルの書体、そして音楽という3つの面から隠された秘密を浮き彫りにした。

 タイトルバックの映像を担当した映像ディレクターの高野善政氏は「いろんなところに隠れキャラやメッセージをしのばせていて、1年間長く楽しんで頂けるように、秘密をいれている」と説明。

 その中に“隠れ動物”がいることにも言及。1つはネットでもたびたび話題の鳥居の横の白い犬。「吾妻鏡」では、義時が白い犬を夢で見た後に体調を崩し、太刀持ちに参加しなかったと記されており、ドラマ内でもやはり白い犬の夢を見た義時が太刀持ちを源仲章と代わり、公暁の暗殺を免れている。

 そしてもう1つの動物が「イルカ」だった。壇ノ浦の戦いを描いたCGで、一瞬波のように見える固まりがあるが、それがイルカ。イルカの動きを見た陰陽師の安倍晴信が平家の敗北を予言したという逸話が残されており、それを表現した形だ。

 ネットではイルカは気づかなかったとする声が上がっており「まさかのイルカさん」「イルカは分からなかった」「イルカ発見!」「壇ノ浦のイルカは気づかんかったわ」「初めて知ったから確認できた」などの声が上がっていた。

 ただ次週で最終回となってしまうため「もっと早くにやってほしかった」と残念がる声も上がっていた。

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