ひょっこりはん、一発屋会入会を拒否「まだ怖い」「整理がついてない」
お笑い芸人のひょっこりはんが12日、日本テレビ系「しゃべくり007」で、一発屋会入会を見送った。
メンバー36人という大所帯となった一発屋会。入会ルールは基本的に「自分で認める」ことが必要。勧誘はしないと山田ルイ53世は説明するも、今回は番組からの持ちかけにより、ひょっこりはんと桂三度をスカウトすることになった。
ひょっこりはんは、今まで入会を拒み続けてきた理由について「一発屋っていう肩書を背負うのが怖い」と正直な気持ちを吐露。この言葉に一発屋メンバーは「楽になるからおいで~!」と絶叫。チュートリアルの徳井もひょっこりはんへ「きれいな一発屋やで?」と背中を押した。
これにひょっこりはんは「お前古いだの、時代は終わりだの(と言われ)傷ついちゃうのが怖い」というと、正規メンバーは「わかるよ、わかるよ」と優しく同意。ひょっこりはんは「受け入れちゃうと地方からお仕事も頂いていて、喜んではもらってる。そういう人が悲しむんじゃないかとか、踏み切れない」と訴えた。
そんなひょっこりはんへ、レイザーラモンHGは「吉本は、15年にとにかく明るい安村以来、出てきていない。18年に久々に粋の良いのが来たなと。一生ひょっこりを背負った、その気概が嬉しかった」と、ひょっこりはんへの期待をコメント。「直接は誘えないが、楽屋が一緒になった時に遠回しで聞いたら『もう少し、走らせてください』って」とひょっこりはんに、やんわり断られた過去も明かした。
結果、ひょっこりはんは入会拒否。「整理がついてない」「人生かかってるから」「まだ怖い」などの理由を挙げて神妙な表情を浮かべていた。