ザブングル加藤、父の家はゴミ屋敷だった!将棋盤ゴロゴロ、玄関使えず
お笑いタレント・ザブングル加藤が12日、日本テレビ系「月曜から夜ふかし」に出演し、実家がゴミ屋敷となっていたことを告白した。「街行く人の未解決案件を解決してみた件」というお題で、自ら悩みを持ちかけた。
加藤は以前、番組が元プロ棋士・桐谷広人さんの部屋を片付けて、引っ越しを追っていたことを指摘。「うちの父親もアマチュア4段なんですけど、ものすごいゴミ屋敷になってます」と無理やりこじつけた。「未解決案件ということで、掃除をしていただけないか」と依頼した。
父の住む家は、内側にツタがはっており、内側のゴミの圧力で壁がはがれかけていた。玄関にも荷物がいっぱいで、家の中には荷物だらけで入ることができない部屋もあった。浴室、トイレも汚れ放題となっていた。
加藤が「ゴミ屋敷という気持ちはあるん?」と尋ねると、父は「まぁ、ちょっと汚いかなと思ったけど、あんまり(意識は)なかった」と語った。将棋盤も多く転がっていたが、大切な2つの盤と、25万円するという貴重な駒以外は捨てることになった。25万円の駒を売ることは断固拒否。加藤は「これ売って親戚の香典とか自分で払ってよ」と文句は止まらなかった。
結局2人ではラチが開かず、業者に頼んで清掃。きれいになった自宅に父は「見違えるほどやね」とすがすがしかった。加藤は「お父さん、こんなゴミだらけの家にして自分自身に対してどう思うんや?」と質問。父は「残念やな」と返した。さらに「どういう気持ちなんや?」と繰り返す加藤に父は「『悔しいです』って言うんやろ」と最後までキラーフレーズは使わなかった。