お笑いコンビ・レイザーラモンのレイザーラモンＨＧが１２日、日本テレビ系「しゃべくり００７」に出演し、気づかれないように“改名”していたことを明かした。この日は「一発屋会の逆襲ＳＰ」と題して、過去に一発ギャグで一世を風靡（ふうび）しながら、その後すぐに人気が急落した“一発屋芸人”たちが出演した。

　「ＨＧ＝ハード・ゲイ」キャラで下ネタベースのギャグを披露していたＨＧに、くりぃむしちゅー・有田哲平は「ＨＧだけは再放送が無理だよね、時代的に」と問いかけた。チュートリアル・福田充徳は「ＨＧの意味も変わったんやろ」と続けた。

　ＨＧは「ハード・ゲイでＨＧだったんですけど、今『ホット・ガイ』になりました。お見知りおきを」とひそかに“改名”していたことを説明し、笑わせた。ただ、腰をひわいに振るネタは変わらず続けており「ダンスですから！それでコンプラの網をくぐり抜けて、なんとかセーフですから」とギリギリセーフを強弁した。

　元々は「リアル・ゲイ」だった相方・ＲＧについても「『リアル・ガイ』になりました」と説明。福田は思わず「（リアル・ガイとは）普通のヤツやないかい！」とツッコんでいた。