宮崎駿監督の新作公開決定で「引退詐欺」トレンド ファンはあきれながらも大歓迎
東宝の2023年配給作品ラインナップ発表会見が13日、都内で行われ、宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」が2023年7月14日に公開されることが発表された。宮崎監督直筆のポスタービジュアルも公開された。
「風立ちぬ」以来、10年ぶりとなる長編映画は、宮崎監督が少年時代に読んで感動した、吉野源三郎さんの同名小説からインスパイアされたオリジナル作品。原作・脚本・監督を宮崎監督が務めている。
待望の新作公開決定。ネットでは「君たちはどう生きるか」というタイトルがトレンド1位となった。一方で宮崎監督関連では「引退詐欺」もトレンドワードとして急上昇した。
宮崎監督は新作を製作するたびに「引退」を口にしており、特に「風立ちぬ」では大々的に引退会見も行っていた。それでも結局復活したことに、ネットでは「宮崎駿また引退詐欺してるよ…と思ったけど、復活は嬉しいわ。」「この人たしか20世紀から引退詐欺してたからね…ご健勝で幸いです」「何回目かも分からぬ宮崎駿の引退詐欺ほんと好き、創作者の逃れられぬカルマの権化」「宮崎さんはもう引退詐欺はやめて、水木アニキみたいに『生涯現役』宣言したほうがいいw」とあきれつつも喜ぶ声があふれた。ポスタービジュアルの鳥が鷺に見えることから「引退詐欺と鷺をかけてるのでしょうか。」とツッコむ声もあった。