坂東彌十郎「鎌倉殿」視聴し号泣 完全に親目線「見守っています」主人公の父役で出演
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主人公の父・北条時政役を演じ話題となった歌舞伎俳優の坂東彌十郎(66)が14日、都内で、歌舞伎座「壽 新春大歌舞伎」(来年1月2~27日)の第二部「人間万事金世中」の取材会を行った。
「鎌倉殿-」は18日に最終回を迎える。劇中で時政は亡くなっているが、彌十郎は「先週はドラマを見ながらボロボロ泣きました。完全に親目線で子供たちの活躍ぶりを見守っています」とテレビの前でも劇中同様「父上」のままでいることを明かした。
一方で「人間-」では、ケチで強欲な役どころ。2017年8月以来、6年ぶりの歌舞伎座主演で「感無量です。めったにないチャンスなので、全身全霊でやりたい」と力を込めた。