古市憲寿氏 鈴木おさむ氏のSMAP小説「暴露とは違う希望の物語」映像化も希望
社会学者の古市憲寿氏がツイッターで、鈴木おさむ氏が「文藝春秋」の創刊100周年記念号に掲載したSMAPの謝罪の日を描いた小説「20160118」を読み「5人への愛の詰まったラブレターのような物語」との感想をつぶやいた。
「20160118」は、反響を呼んだSMAPの謝罪放送と、その後を小説として描いたもの。鈴木氏はSNSで暴露や告発ではないと伝え「ここでは、ぼくの目から見えたものを小説として書いていて、あの日の放送からの5人の行動に対して感謝していること、ああいうことが起きる裏での、彼ららしさと優しさ。そんなことを小説として書いています」とも説明している。
SMAPファンの古市氏は「文藝春秋」発売の翌日の10日にツイッターを更新。この小説を読んだといい「憶測や噂が飛び交ったあの日のこと。みんなが知りたかったあのこと。僕は読んでよかったです」と投稿。そして「5人への愛の詰まったラブレターのような物語でした」ともつづった。
続けて「いちど起こったことを取り消せはしないけど、未来につなげることはできる。もう同じ悲しさや切なさを誰も味合わなくて済むように。そんな希望や祈りにも似た読後感が残りました」とも投稿。「いわゆる『暴露』とは全然違う、希望の『物語』。映像化して欲しいな」との希望もつぶやいていた。