岸井ゆきの熱演に三浦友和が太鼓判「代表作と言っていい」海外からも絶賛主演作

 女優の岸井ゆきの(30)と俳優の三浦友和(70)が17日、都内で行われた映画「ケイコ 目を澄ませて」公開記念舞台あいさつに三宅唱監督(38)と登壇した。

 第72回ベルリン国際映画祭など多数の国際映画祭で上演し、絶賛された本作。聴覚障害のボクサー・ケイコ役で主演の岸井は「やっと公開できて感激してますし、うれしい以外の言葉が浮かばないですね」と笑顔を見せた。

 ケイコのジムの会長を演じた三浦は、岸井のボクシング演技に感服。「ハリウッドなら1、2年もかけてやるものなのに、3カ月のトレーニングであそこまで仕上げられるのは、女優としてのすごさが垣間見えました」と褒めたたえ、「(岸井に)『俳優人生の中で岸井ゆきのの代表作と言っていいよね』と言ったら大きくうなずいたんです。そういう作品です」と太鼓判を押した。

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