「鎌倉殿」まさか衝撃ラスト7分 政子「待って!」からが怒濤 北条姉弟が暗黒時代の幕下ろす
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は18日、最終回「報いの時」が放送され、純朴だった伊豆の弱小豪族の次男坊が、鎌倉の暗黒闘争を生き抜き武家の頂点に立った北条義時(小栗旬)の物語が完結した。
承久の乱を経て、体調を崩して伏せた義時を巡って怒濤の展開が続いた。ラスト7分、緊迫が解け、縁側に座る義時のもとに、姉政子(小池栄子)がやってきて、昔をなつかしむ姉弟の会話となったが…。
タイトル「13人」は恐ろしい形で裏の意味が回収され、義時が「血が流れすぎました」と償いの言葉を吐いたが、政子が「待って!」。弟の言葉に引っかかり、そこから予想外の結末へと進んだ。
「まだ手を汚すつもりですか」
「この世の怒りと呪いをすべて抱えて、私は地獄へ持って行く」
「私たちも長く生きすぎたのかもしれない」
「ご苦労様でした」
激動の時代を生きた姉弟が、新たな時代のために、自分たちの手で幕を引く、衝撃のラストとなった。