「鎌倉殿」上皇様「嫌じゃあ!」賑やかに隠岐へ「楽しそう」「スピンオフは隠岐」と爆笑 文覚となぜ面識?
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は18日、最終回「報いの時」が放送された。
北条義時(小栗旬)は、承久の乱を起こした後鳥羽上皇(尾上松也)を裁くことを迷うも、次世代のために罪人扱いで隠岐への流刑を決断。後鳥羽院は怒り、出家して悲しそうに逆輿に乗せられるところまではシリアスに物語が展開したが…昔に処断されたと思われていたインチキ臭い僧侶文覚(市川猿之助)が迎えにきていた。
「とっくに死んだのではなかったか」と驚く後鳥羽院に、文覚はうれしそうに「隠岐はいいところだぞ~」「一緒に暮らそう」と抱きつき。後鳥羽院は頭をかじられ、「あーっ、嫌じゃあああ!」と悲鳴を上げながら運ばれていった。
ネット上は「隠岐めっちゃ楽しそう」「隠岐は楽しそうなところに見えるぞw」と笑いが広がり「隠岐の楽しそうなスピンオフお待ちしてます」「上皇様と文覚のわくわく隠岐ライフ放送いつ?」との要望も。
文覚は物語序盤では源頼朝(大泉洋)に平家打倒を訴えて、父義朝公のものだと言って、得体の知れない髑髏を渡すなど、怪しく動き回っていた。
文覚は第27回で、頼朝が亡くなり二代頼家(金子大地)の時代になった際に、京で起こった朝廷に対する反乱計画に関わったとして捕らえられたが、頼家は助けずに、「文覚の裁きは上皇様にお任せすると伝えよ」とはねのけ、命運が尽きたと思われていた。