花束炎上ごぼう・奧野代表 メイウェザー軍団から襲撃されたと動画 羽織紐ひきちぎり、髪つかまれたと
格闘技イベント「超RIZIN」で、フロイド・メイウェザーへの花束投げ捨て行為が大炎上を招いた政治団体「ごぼうの党」の奥野卓志代表が17日付で、同党のユーチューブチャンネルに「今度こそ花束贈呈しようと思ったらメイウェザー軍団に襲われました」と題した動画を投稿した。
動画では、11月にドバイで行われたメイウェザーの試合会場を、現地の王族や関係者の協力を得て、謝罪するために訪問したと説明。リングに上がれる可能性もあると聞き、最前列に座っていると、準備するよう連絡があったため、駐車場に渡すプレゼントを取りに戻ったとした。
奥野氏は「駐車場でひとけがなくなるのを狙っていたのか、すごい大声をあげながら、15人から20人に囲まれて」と語り、騒然となっている映像を投稿。「暴行シーンはYouTube規約によりカット」とのテロップが入ったもので、その後に警察がかけつけたため、去って行ったとした。
奧野氏は、チェーンのついたサングラスを「引きちぎられて、サングラスも地面にたたきつけられて。着物の羽織紐もひきちぎられて。髪の毛をつかまれて、後ろをね、がんがん引っ張って、ポニーテール、ポニーテールってばかにしてました」と語った。
「せっかく謝りに来ているわけだし暴力はどうかなと思ったんで」と耐えたと振り返り、「話し合いをしたいのか、暴力を振るいたいのか」と抗議したと説明した。