元フジ笠井信輔アナ、前田忠明さん死去が約3カ月間分からなかった理由を解説
元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが19日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」にリモート出演し、亡くなったことが明らかになった芸能リポーターの前田忠明(まえだ・ただあき)さんについて語った。
前田さんは9月28日に、くも膜下出血のため81歳で死去していた。自宅で転倒して頭を強打し、搬送先の病院で亡くなったという。笠井アナはフジ時代に「とくダネ!」などの情報番組で前田さんと共演していた。訃報は「昨日(18日)の夜中に連絡があって知った」とし、他の共演者などに連絡をしても「誰ひとり知らない状況でして、みんな一様に驚いている」と明かした。
前田さんについては豊富な人脈があり、ニュースの事実確認などで「電話一本で」ウラを取っていたと説明。「忠明さんの亡くなったことが3カ月ぐらい分かってませんでしたよね。それはどうしてかって言うと、忠明さんは自分のウラ取りはできないからなんですよ。前田さんが倒れたら、その確認を取る方がいないんですね」としみじみと“不在”を嘆いていた。
この日、自身のインスタグラムには1990年にスタジオで撮影した前田さんとの2ショットを掲載。「今ごろ、天国で梅宮辰夫さんや石原裕次郎さん 仲の良かった大物芸能人の皆さんとお酒を酌み交わしていることでしょう」と悼んだ。