厚切りジェイソン 年間書籍ランク3冠 印税の使い道は「何も欲しいものない」
お笑いタレントの厚切りジェイソン(36)が19日、都内で、著書「ジェイソン流お金の増やし方」(ぴあ)の年間書籍3冠達成イベントを井上咲楽(23)と行った。
投資術や節約術を説いた同書は、55万部(電子書籍を含む)を突破する大ヒットを記録。「オリコン年間BOOKランキング2022」、「TSUTAYA 2022年年間ランキング書籍販売総合ランキング」、「楽天ブックス2022年年間ランキング和書部門」で1位を獲得した。
3冠達成にジェイソンは「読んだだけでなく、『実践までできました』という声も上がっていて、それも合わせてうれしいですね。多くの人に貢献できたのかなというのが一番のうれしさです」とニッコリ。日本政府が少額投資非課税制度(NISA)を抜本拡充を決定するなど、だんだんと投資への機運が高まりつつあるだけに「お金を増やすのは人生の自由度を増やすため。投資しないのが一番もったいない」と力説した上で「どうやって考え始めればいいのか、僕のやり方が見本になればうれしい」と呼びかけた。
印税の使い道が気になるところだが「欲しいものは全部持っていて、何も欲しいものはないんですよ」とキッパリ。「地味な投資にあてるだけですよ。将来に起業とか、支援したい団体に出会ったりとか、娘たちが何か会社をやるとか、将来の自由を増やすために今は大事に育てておくという感じですね」と堅実な姿勢を貫いた。