堂安律 「三笘の1ミリ」話題で「薫くんのせいで僕のアシストがないがしろに」と苦笑
サッカーW杯カタール大会に出場した日本代表の堂安律(24)=フライブルク=が19日、日本テレビ「news zero」に出演。W杯を振り返った。
メインキャスターの有働由美子とキャスターの櫻井翔によるインタビューで、19日午後10時ごろに収録されたものがVTRで放送された。
グループリーグのドイツ戦、スペイン戦でそれぞれ1得点ずつ、計2得点を挙げた堂安。ドイツ戦での値千金のゴールを「自分のキャリアの中でもベストゴールの一つです」と胸を張った。
また、スペイン戦では強烈なミドルシュートでゴールを奪い、試合後「俺のコース」と言い切ったコメントも話題に。「このコースは世界で1番練習してると思いますし、ボール見ないでも打てるぐらいこのコースを練習してるので、まさに堂安律のコースだと思っているので、試合後、ああやって発言しました」と胸を張った。
逆転弾でも起点となった右クロスを出したが、三笘薫のラインぎりぎりの折り返し、田中碧が押し込んでゴール。VAR判定になった三笘のプレーについては「ゴールだと思ってました。ラインも入ってると思ってた」と確信していたことを明かし、「すでにビデオ判定している時には吉田麻也さんのところに行ったり板倉(滉)さんのところに行って、2対1になった後の戦術をミーティングしてたので、意外と冷静でした」とクールに回想。
自身の右クロスが起点となったゴールだったが、「三笘の1ミリ」が大きな話題となったことには「薫くんの1ミリのせいで僕のアシストがあまり注目され…少しないがしろにされているところがあるんですけど」とジョークまじりに苦笑いし、櫻井が「右クロスがね」と繰り返すと、「覚えていてくれてありがとうございます」と絶妙の反応で笑わせた。