舞いあがれ!貴司の紙飛行機短歌 頭文字つなげてメッセージの高度テクニック【ネタバレ】
21日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、五島に来た舞(福原遥)が、やはり五島にいる貴司(赤楚衛二)と久々の再会。貴司が舞に送った短歌に隠されたメッセージがネットで話題となっている。
この日の「舞いあがれ!」では祥子(高畑淳子)の家に母とやってきた小学生の朝陽(又野暁仁)だが、出されたかんころ餅を拒否したり、学校にも行かないとごねるなど、一筋縄ではいかない。都会の学校でなじめず、環境を変えるために五島にやってきたと祥子は舞に説明する。
縁側でボーッとしていることの多い朝陽だが、舞が飛行機が空を飛んでいるのを見るたびに操縦のイメージトレーニングをしていると、突然、パイロットの専門用語を英語で話し出し、舞を驚かせる。
そんな舞が庭で洗濯物を干しているとどこからともなく紙飛行機が飛んでくる。驚く舞が紙飛行機を広げると「屋上を」「巡り続ける」「伝書鳩」「飛べるよ高く」「浮き雲より」の短歌が。行の頭の文字には送り仮名が振られており、頭文字をつなげると「おめでとう」となっている。
すると背後から「舞ちゃん」の声が。そう、そこには貴司が立っており「航空学校卒業、おめでとう」と祝福する。
ネットでも貴司の短歌に「短歌であいうえお作文」「自分の短歌に祝いの言葉を乗せて飛ばす高度なテクニック!」「なんと粋な計らい!貴司くんが出てくると何だかホッとする」「短歌でおめでとう伝える貴司くん、さすが」など、感心する声が上がっていた。