ニューヨークにまさかの敗戦の呂布カルマ「謝罪会見したらメッチャ燃やす」の苦笑予告
お笑いコンビ・ニューヨークが20日、テレビ朝日系「マッドマックスTV」で、ディベートモンスターと言われるラッパーの呂布カルマにディベートで勝利するという大金星を挙げた。
番組では、呂布を招いて恒例のディベート合戦を繰り広げたが、今回は番組MCのニューヨークが2人がかりで呂布に挑戦。「芸能人が不倫した際、謝罪会見はすべきか、しなくていいか?」をテーマに、ニューヨークは「しなくていい」、呂布は「すべき」で論戦を張った。
呂布は、スポンサーや関係者などには直接謝った後にする謝罪会見は、世間へ「もうこれ以上聞かないでくれ」という儀式的な意味合いがあると主張。「一度芸能レポーターとかに下品に聞いてもらって、それでもう聞かないでおこうなっていう儀式。やっておいた方が楽」とコメント。
一方のニューヨークは「儀式をしてしまうからSNSやメディアに流れて悪口をいっぱい言う人がいる」と会見をすることのデメリットを主張。
するとここで呂布は致命的なミスを犯す。狩野英孝の謝罪会見を例に挙げ「芸人ってくくりならこんなにおいしいことはない」「それは芸人にしかできない」と謝罪会見の場が芸人にとっての逆転の場にもなると言うと、呂布は突然「テーマは芸人じゃなかったっけ?」と言い出した。
これに屋敷が「ちゃんとお題見て下さいよ。やっちゃったね。芸人なんて(芸能人の)一部ですから」と一気に巻き返し「謝罪会見でボケるのを良しとするなら、すべきではない。謝罪になってないから」とコメント。「SNS時代と謝罪会見は親和性が高い。いくら謝っても収まらない」「儀式はいらない」と訴えると、呂布は「儀式がいらないとか言い出したら、卒業式も成人式もいらないって話」などと言い出し、ニューヨークは「めちゃめちゃな事言った。論点変えないで下さい」とたたみかけた。
嶋佐も「未来の話をしてるんです。謝罪のバトンを次に回しちゃダメ。俺たちで止めないと」「怒りたいだけのやつを無視しないと」「オレらの代で不倫したら謝罪会見、やめましょう」と訴え、論戦は終了。結果、3-1でニューヨークが金星を挙げた。
「人類の大きな第一歩!」と喜ぶニューヨークに呂布は苦笑いで「2人が謝罪会見したら、メッチャ燃やしますから」と予告していた。