１８日に最終回を迎えたＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」の公式インスタグラムで２１日、北条義時（小栗旬）と三浦義村（山本耕史）の“最後の盃”の場面が公開された。

　最終回では、妻・のえ（菊地凛子）に毒をもられ、その毒を調達したのが義村だったと知った義時（小栗旬）が、義村を呼び出す。「のえが体に効く薬を用意してくれた。それを酒で割って飲むとうまいんだ」とすすめると、義村は「俺はいい。元気が有り余ってるから」と拒否。あの手この手で、酒を断る義村に、義時は「長沼宗政（清水伸）が白状したぞ。また裏切るつもりだったらしいな」と迫る。

　ついに義村が認めると、義時は「お前というやつは…」とあきれたように笑い、「平六、この先も太郎（＝泰時）を助けてやってくれ」と頼む。義村は「まだ俺を信じるのか」と驚きつつも、「これから先も、北条は三浦が支える」と宣言。義時が「頼んだ」と全てを託し、盃を交わしたのだった。

　この名場面の写真に、「最初から最後まで最高な二人でした」「このお二人の掛け合い、腹の探り合い、お見事でした」「平六殿、最後まで襟正さなくてホッとしたよ」「この２人ほんといいわ！！」「憎たらしいのに、なぜか憎めない人でした」「油断ならない平六だけど、なんか憎めない。いいシーンでしたねー」「義時と義村、色々あった２人だけど、最後は昔のように親友に戻れて良かった」「このシーン大好き」「小四郎×平六最高」などコメントが殺到。１万７千件を超える「いいね！」の反響となっている。