「silent」最終回キスシーンなしと思いきや驚がくの演出「そういうこと!」「やば…鳥肌すごい」
話題となったフジテレビ系ドラマ「silent」が22日、最終回を迎えた。目黒蓮演じる想は、複雑な思いの中で紬とのこれ以上の交際を拒否するが、最終的には、紬に対して自身の素直な思いを打ち明け、2人はカップルとなる。
想が思いを告げるために呼び出したのは、2人が出会った高校の教室。黒板に気持ちを書きあったが、それは2人で日直をしたときの高校時代の日々と重なり合ったのだった。
最終話で無事、結ばれた2人だが、恋愛ドラマに定番のキスシーンはなかった。ドラマのラストは、想が紬に耳打ちして、その言葉に紬が涙。場面は高校時代の教室に移り、想と紬が耳打ちをしながら、じゃれ合うシーンで終わる。
ツイッターでは「ありがちなキスシーンで終わらせないのもよかった」とエンディングに高評価が多かった。
一方で、めざとい視聴者は、実は、キスシーンはあったことに気づいていた。黒板にうつった2人の影が耳打ちしたタイミングで、唇が重なるように見えるのだ。
この絶妙な胸キュンの仕掛けにツイッターでは「キスシーンが1度もなかったラブストーリーだったなと思ったら、も~う、そういうこと!」「影のキスシーンと聞いて、おいおいまさかなって見直したらわりとちゃんと美しいキスすぎて、恐れおののいて震えてる、こんなん、すごいやん、どきどきするやん」「やば…鳥肌すごいわ 恋愛ドラマやのにキスシーンないんやと思ってたらこんな形であるなんて…どこまでも楽しませてくれるじゃないか」「監督も天才だ」と絶賛の声が上がった。