岸谷五朗、亡き崔洋一監督に成功誓う 「月はどっちに出ている」が縁で14年ぶり外部公演
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俳優の岸谷五朗(58)が23日、大阪市内で主演舞台「歌うシャイロック」(2月9~21日、京都・南座。以降、福岡、東京)の記者発表会に出席した。
「ベニスの商人」をベースに全編関西弁の、歌あり踊りありの一大エンターテインメント。14年ぶりの外部公演出演に作・演出を務める鄭義信氏(65)の存在を明かしながら「義信さんに声をかけていただいたことも大きいですよね」。かつての主演映画「月はどっちに出ている」は11月27日に亡くなった崔洋一さんが監督、鄭さんが脚本を手がけた。「われわれとしても悲しく、つらい状況。余計、なおさらこの作品を成功させたいという強い意志が生まれました」と、舞台成功へ決意を新たにした。