「逃走中」初回の伝説!優勝者・保阪尚希が見せた斬新すぎる隠れ方

 フジテレビ系「逃走中」の笹谷隆司チーフプロデューサーが24日、同局系「週刊フジテレビ批評」に出演し、番組の魅力などを解説した。「逃走中」は2004年から放送されている鬼ごっこ番組。逃走者は「ハンター」と呼ばれる黒ずくめの“アンドロイド”に捕獲されずに逃げ切れば賞金を獲得できる。

 04年の第1回の舞台となったのは渋谷。笹谷氏は「安全に撮影をするために、一番人が少ない時間っていうのを調べたところ、始発の直前、この時間帯が一番安全に撮影ができるのではないかということで、このタイミングを狙って撮影を開始しました」と封鎖できない環境での苦労を語った。

 印象に残っている場面について尋ねられると、笹谷氏は「第1回の放送で最後まで勝ち残った保阪尚希さん」と名前を挙げた。当時のVTRが流され、保阪は残り17分となったところで「じゃあ、休憩」と言って公園に入った。そしておもむろに木の上に登り、結局そのまま逃げ切った。笹谷氏は「木の上に登ったまま優勝した。これ、われわれもまったく想定してなかった結末だったので、伝説になってます」と苦笑いで明かした。

 その後は番組の規模も拡大し、ルールなども細かくなったが、初回ならではの“斬新すぎる”逃走だった。

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