俳優の鈴木福が２５日、テレビ朝日系「仮面ライダーギーツ」に謎の青年・ジーン役で出演した。以前から仮面ライダー好きを公言していた鈴木が同シリーズに出演するのは通算３度目。今回は本格的に物語に関わるキャラクターとなりそうだ。

　過去には２０１０年に「仮面ライダーオーズ」でゲスト出演。２１年に劇場版となる「スーパー戦記」に出演していた。この日放送された１６話では、エンディングに登場し「見逃さないよ。君たちの生きざまも、死にざまも」と不適な笑みを見せた。敵なのか、味方なのか、現時点では正体にはまったく触れられていない。

　「仮面ライダーギーツ」はさまざまなライダーたちが、理想の世界をつくるために「デザイアグランプリ」というゲームの中で生き残りをかけて戦う物語。この日は、「デザイアグランプリ」にオーディエンス（観客）がいることが明らかになった。ラストには「ＤＧＰルール」として「デザイアグランプリはスポンサーとオーディエンスに愛される、リアリティーライダーショーである。」という文言が示され、新たな世界観が展開された。

　鈴木は自身のツイッターで白のメッシュを入れた髪形と白シャツに黒いジャケットを羽織った衣装姿の画像を掲載。「『仮面ライダーギーツ』で謎の青年、ジーン役として出演します！今後のジーンの活躍をご期待ください！」と意気込みをつづった。