山田邦子 榊原郁恵の献身思いやる「豪快」だった“相方”渡辺徹さん悼む
タレントの山田邦子(62)が25日、文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」(日曜、前7・00)に出演。11月28日に敗血症のため亡くなった俳優の渡辺徹さん(享年61)との思い出を振り返り、追悼した。
山田と渡辺さんはフジテレビ系「いきなり!フライデーナイト」で初共演。その後も数多くのテレビ番組で時を共にした。
当時を「(渡辺さんと)相方みたいになっていた」と振り返った山田は、榊原郁恵(63)との結婚など人生の節目の報告は「何でも最初に聞いていた」と明かした。
渡辺さんの人柄について「本当に豪快で、役者としても優秀だった」とたたえた一方で、私生活では「大酒飲みで、不摂生で、夜更かしで、脂ものが大好き」と懐かしんだ。
病と闘いながら舞台に立ち続けた渡辺さんを「最後まで役者を全うして偉かった」とねぎらった山田。「郁恵さんと結婚してよかったと思う。郁恵さんでなければ、とっくに亡くなっていたと思う」と榊原の献身も思いやった。
最後は「本当にショックだけど『お疲れさまでした』と言ってあげたい」と追悼した。