石原良純、熊本県議暴言報道に「ええ?これニュースにすること?」羽鳥アナ「じゃあ会議に出て」
俳優の石原良純が26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、甲子園で喫煙した熊本県議がタクシー車中で暴言を吐いたというニュースに「ええ?これはそんなにニュースにすること?」と率直な疑問を口にした。
番組では、夏の高校野球が行われた甲子園球場で喫煙し、問題となっていた熊本県議の井手順雄氏がタクシーに乗車中、運転手に対し「うち殺すぞ」「どあほ」などの暴言を吐き、助手席を蹴り上げたことなどをドライブレコーダーの映像とともに報じた。井手県議は取材に応じ、酔っぱらってあまり覚えていないとし、辞職願いを出す方向であるとしている。
このVTRが終わった瞬間、良純は「ええ?」と声を上げ「これはそんなにニュースにすることなのかなと」と、これを報じたことを疑問視。羽鳥アナは「明らかにいい態度ではないと思いますけど」と言うも、良純は「でも、聞いたら『うち殺すぞ』って熊本では『どついたろか』ぐらいのことなんでしょ?」と熊本出身の森山みなみアナに聞いた。
森山アナは「結構軽い感じで言う人もいるかな、という感じ」としつつも「銃で撃って殺すという意味ではないが、タクシーでこれを言われたらかなり恐い」と説明。
だが良純は「切り取って殺すぞって発言、こういうのはどうかなって率直に思いました」と言い「確かに良くはない、権力とか地位を持っている人は見本にならないといけない、そういう時代。でもこのニュースはピンとこない」とコメント。
羽鳥アナは「良純さんはそう思う、そう思わない人もいる」と反論すると、良純は「これをやるなら中国のコロナの経済に与える影響とか、もっと有効に時間を使った方がいい。本当に率直に思います」と譲らず。羽鳥アナは「わかりました。じゃあ来週から会議にでましょう」と訴えていた。