長谷川京子、ボートレース新CMでSG制覇の女子レーサー役「本当に光栄」

 女優・長谷川京子(44)、タレントの王林(24)、山之内すず(21)が、ボートレース2023年新CMシリーズ「アイ アム ア ボートレーサー」に出演することになり26日、都内で行われた発表会に、前シリーズから引き続き出演する歌舞伎俳優・中村獅童(50)とともに登場した。

 ボートレースのCMシリーズは、獅童や俳優の神尾楓珠(23)らが選手役で出演。レースでの戦いや選手としての成長など、高いストーリー性で話題となった。長谷川らが出演する来年の新シリーズでは、新たな登場人物が実在の現役ボートレーサーをモデルとし、よりリアルな物語が展開される。

 長谷川が演じるのは、最高峰グレードのSGレースを女子レーサーとして初めて制覇したキョウコ役。そのモデルとなるのは、今年3月に、ボートレース史上初めて女子レーサーとしてSG制覇を果たした遠藤エミ選手だ。「70年間の歴史で初の快挙を成し遂げた遠藤さんをやらせていただくのはリスペクトでしかない。そこにキャスティングしていただき本当に光栄です。遠藤さんに近づけて、うまくシンクロできるように演じたい」と、役への思いを明かしていた。

 女性初のSG制覇の快挙に関しては、関係者の「潮目が変わった」との言葉が印象的だったという。その上で2023年の抱負には、「自分も女性として、もっと強く頑張っていかねばと思う。このCM出演で私自身も“潮目が変わる”タイミングになると楽しみにしている」と語った。

 また元水球選手のまくり姫・オウリン役を演じる王林は「私は水が得意でない。ボートレースのCMに出演する以上、水辺でなるべく生きていきたい。海に行って海を眺めるとか、水に敏感になりたい」とユニークな意気込みを披露。あざとかわいいお嬢様レーサー・スズ役の山之内も「挑戦することが大事。いろいろ挑戦して自分の幅を広げたい」と語っていた。

 なお神尾も前シリーズから引き続き出演するほか、藤森慎吾(39)も水上のエンターテイナーという設定のレーサー役で新たに出演する。

 新CMシリーズの第1話「歴史が動いた!キョウコ登場編」は、1月1日からオンエアとなる。

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