福山雅治 初の大トリ 紅白曲順発表 年内で活動休止の氷川ら特別企画組は後半に集中
大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)の曲順が26日、発表された。紅組のMISIAがトリ、白組の福山雅治(53)が大トリを担う。福山は昨年まで2年連続でトリを務めたが、今回が初の大トリとなる。
トップバッターは、白組のSixTONESで「Good Luck!」を披露。続く紅組はデビュー50周年を迎えた天童よしみ(68)が「ソーラン祭り節」で登場。紅白ともに明るいポップナンバーで幕開けする。
King&Princeは、後半中盤で登場。来年5月22日をもって、平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)がグループを脱退するため、メンバー5人では最後の紅白出場となり、パフォーマンスに注目が集まる。
現在のアイドルシーンを席巻するジャニーズ勢、乃木坂46、JO1、韓国アイドル勢らを前後半で分散させた構成。紅白出場は24年ぶりとなる工藤静香(52)、28年ぶりの篠原涼子(49)は後半に待機しており、視聴率の動向も期待される。
特別企画は昨年の6枠と比べ、今年は8枠と例年より多い。後半に集中しており、最後のライブパフォーマンスとなる加山雄三(85)、年内をもって歌手活動を休止する氷川きよし(45)らが完全燃焼のステージを届ける。
興行収入180億円突破の映画「ONE PIECE FILM RED」のヒロインで“アニメ界の歌姫”として君臨した、ウタは紅組として後半トップバッターに抜てき。ウタの歌パートはAdo(20)が担当しており、本番での演出が注目される。