「エルピス」最終回 あの大門には笹岡記者がいる「まだ終わってない!」にネット希望

 フジテレビ・関西テレビ系の月10ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」が26日、最終回を迎えた。大門副総理(山路和弘)のスキャンダルを放送すると決めた恵那(長澤まさみ)と斎藤(鈴木亮平)の1対1での緊迫のやり取りと、そこで恵那が提案した譲歩案にネットは震撼。その後、新聞記者・笹岡(池津祥子)の大門への追及に“希望”を見たとの声も多数上がった。

 最終回の「エルピス」では、大門がレイプ事件をもみ消したというスキャンダルをニュース8で放送すると決めた恵那のもとへ、ニュース8ディレクターの滝川(三浦貴大)から話を聞いた斎藤が駆けつける。放送直前だが「10分だけ2人きりにしてほしい」という斎藤の呼びかけにこたえ、恵那は斎藤と対峙する。

 このスキャンダルは国家存亡を招く、恵那一人では責任を負いきれないなどと強く言う斎藤に恵那はひるまず。斎藤は「時間をくれ、俺に力がついたら必ず答えてみせる」と必死に説得するも、強い決意の恵那には響かない。だが最後、恵那は「では、本城彰を逮捕させてください。今後一切邪魔をしないこと、警察が逮捕に動くのを止めないことを約束してください」と交換条件を突きつけ、斎藤はそれを飲む。

 結果、本城は逮捕され、大門のスキャンダルは表に出ることはなかった。だが、今回の事件で恵那らに情報を提供していた新聞記者の笹岡は、大門に食い下がっており、本城彰の逮捕と警察との関係を本人にぶつけ「まだ終わってませんよ!大門!大門!」と追及の手を緩めていなかった。

 ネットでは「守られた大門についてはその後笹岡さんが何かやってくれると信じてる」「そしてラストの笹岡さん格好いい!『大門!大門!』本人に呼び捨てですよ 全編を通して笹岡さんの登場シーンにはいつもワクワクしました」「笹岡さんが大門を追い詰めてくれそうで期待 カンテレさん大門の破滅編をぜひお願いします」「記者の笹岡さんの大門に対する『まだ終わってませんよ!』って台詞が希望だ」など、笹岡の存在に今後の希望を持った視聴者が多数いた。

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