Sexy Zoneマリウス葉が年内で退所および引退 カウコン出演がラスト 新たな夢追う
ジャニーズ事務所は27日、Sexy Zone・マリウス葉(22)が、12月31日の「ジャニーズカウントダウン2022-2023」への出演をもってグループの活動を終了するとともにジャニーズ事務所を退所し、芸能界を引退することを公式サイトなどで発表した。
マリウスは2020年12月、心身のバランスを崩したこと要因とする体調不良のため、活動を休止。活動休止期間中、学業を通じ様々な世界に目を向け、「国際的に活躍することができる人物を目指したい」という新たな夢と出会ったという。復帰を待つファンの期待に応えたいという思いがありながらも、最終的に夢を実現させる道を選び、芸能界を引退する決断に至った。
公式サイトではマリウスは、ファンに向けコメントを寄せ、「11歳から人生の半分近くを共に過ごし、最高の喜びを与えてくれたSexy Zone。そして、応援してくださったファンの皆さんに、心からの感謝をお伝えしたいです。また、今までエンターテイナーとしてのマリウスを応援してくださり、元気な姿で戻ってきてほしいと願ってくださった方々の期待に応えることが出来なかったことは、とても心苦しく思っています」などと心境を明かし、決断に至った経緯を語った。
大みそかの「カウコン」にはラスト出演することが決定。メンバーの中島健人(28)、菊池風磨(27)、佐藤勝利(26)、松島聡(25)と5人そろっての最後の勇姿を見せる。グループは来年から、中島、菊池、佐藤、松島の4人で活動を継続していく。
マリウス葉(まりうす・よう)2000年3月30日生まれ。ドイツ・ハイデルベルク出身。父はドイツ人、母は元タカラジェンヌ。ジャニーズ史上最年少の11歳でデビュー。日英独語を操るトリリンガルで、2018年に上智大学国際教養学部に入学した。身長183センチ。O型。