「every.」藤井貴彦アナ「充実」語るのは終活の1つ 母へのオムライス願望告白
日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが27日、キャスターを務める同局系「news every.」に出演し、毎日のように「充実している」と口にする意味を明かした。
自身や親が死去した場合のことを考える「終活」についての話題。藤井アナは自身の母親から、金融機関の口座やどのくらいの預貯金があるか、遺産がどの程度あるかなどを「大学ノート1冊にしてある状況」だと明かした。「子供からは本当に助かってます」と感謝した。
さらに、ノートがあることで「母とわたしの一日一日がどんどん充実してくる」と語った。「1月1日、年が変わった時に母親の実家に行くんですけど、今までわたしの好きなオムライスを、行ったたびに作ってもらってたんですけど、今度はわたしが作ろうかなと思って」と母親に料理をプレゼントする計画があることも明かした。「母親も『子供が作ったオムライスを味わう経験ってありがたいわ』って思ってくれたら、わたしも親孝行できたって思えるし」とオムライスの意味を説いた。
さらに、自身でも周囲に「『一日一日充実してるよ』って言うようにしてる」とコメント。「わたしが突然死んだ時に『あの人やりたいことあったんじゃないかな』って泣かれても困るから。逆に『あの人は毎日充実してたね』って葬儀で言ってもらいたい」とあえて「充実」を口にしている意味も明かした。