ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」の主要出演者によるグランドフィナーレのトークショーの模様が２７日、「グランドフィナーレ～『鎌倉殿』の最後の一日～」として放送された。１８日の最終回直前に鎌倉で開催されたもので、トークショーに続き、最終回のパブリックビューイング、ＰＶ後に再びキャストが登壇するという内容だった。

　「－最後の一日～」では、キャストがスタッフとともに、別室で最終回のオンエアを見守っていた舞台裏の様子も放送された。

　パイプイスの最前列は左から、宮澤エマ、坂口健太郎、小池栄子、小栗旬、菊地凛子、山本耕史、宮沢りえ。山本演じる三浦義村が「じじい、うるせえんだよ！」と言われ、「誰が言ったぁぁぁぁ～！」と怒る場面では、小池、菊池が思わず声を上げて笑い。小栗も白い歯を見せて笑った。

　倒れた北条義時（小栗）に薬を渡すことを拒否し、政子（小池）が「ご苦労さまでした　小四郎」と震えながら声をかけ、すすり泣きが響くラストシーンでは、坂口が懸命に涙があふれるのをこらえ、小栗の目にも光るものが。小池は何度も涙をぬぐっていた。