【紅白リハ】ダチョウ倶楽部「上島は今日も一緒」有吉「塩まいておきました」

 「第73回NHK紅白歌合戦リハーサル」(30日、NHKホール)

 純烈とともに出場するダチョウ倶楽部と有吉弘行(48)は、ステージで5月に亡くなった上島竜兵さんと“共演”した。

 純烈が「プロポーズ」を歌唱した後、ダチョウの2人と有吉が加わり、猿岩石の「白い雲のように」を披露するスペシャルメドレー。最後は7人そろってダチョウの持ちギャグ「ヤー!」を繰り出し、笑いを誘った。

 リハを終え、肥後克広(59)は「上島は今日も一緒にステージに立ってました。この辺に」と頭の上あたりを明示。紅白が大好きだった上島さんを恩人と慕う有吉は「塩まいておきましたから」と愛ある毒で笑わせ、みんなから「なんで撃退するんだよ!」「悪霊みたいになっちゃてる!」と総ツッコミを受けた。

 応援ゲストとして出演したことはあるが、アーティストとしての出場は初めてのダチョウ。寺門ジモン(60)は「(上島さんは)絶対にうらやましがってる。紅白が一番大好きだから」と思いをはせた。

 純烈は4月に最年長の小田井涼平が年内いっぱいでの卒業を発表。上島さんの訃報を受け、肥後が「二人で、純烈のオーディションを受けます。ヤーッ!どんな悲しい事があっても、みんなでクルリンッパ!」と追悼のコメントを出したことから、純烈とダチョウ倶楽部のユニットが誕生した。8月にはユニットで「白い雲のように」をカバー。紅白では猿岩石のメンバーだった有吉が加わり、集大成のステージとなっている。

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