レコ大 田中あいみ 新人賞に号泣「めっちゃ幸せです」現役大学生、21年デビュー
「第64回輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査会が30日、都内で開かれた。
最優秀新人賞で呼ばれた田中あいみ(22)は、自身の名前が呼ばれたのを理解出来ずにキョトン。左右を見渡し、自身にスポットライトが当たっていることに「えっ!」と手を口に当てて喜んだが、一瞬にして涙があふれた。
実家はカラオケ喫茶で歌に触れて育ち、2019年の日本クラウン主催オーディションでグランプリを獲得。演歌歌手の細川たかし(72)に師事し、21年11月にデビュー。夢は「スーパースター」とぶち上げてきた。
この日は両親も会場で見守り、1回目の歌唱では「お父さん!お母さん!やったでー!」とレコ大の舞台に喜びをシャウト。ミニスカ&ニーハイブーツというファッションで、師匠に負けないパワフルな歌声を響かせた。
スピーチ後は、涙と時折声を震わせながら歌唱。「めっちゃ幸せです!このステージに立つのが夢だったんですけれども、まさか最優秀新人賞を頂けるというのは幸せ者でございます!」と喜びを爆発させた。