陣内智則、さんまの禁断のフリにも「わしやないかい!」返し 霜降り・せいや仰天
お笑いタレント・陣内智則が30日、テレビ朝日系「アメトーーク!年末SP」に出演し、明石家さんまからの強烈なフリにも見事に「それ、わしやないかい!」で応えた。
陣内は、本来MCを務めるはずだった蛍原徹が体調不良となったため、さんまとともに「さんまVS売れっ子若手芸人」コーナーのMCを担当した。
「M―1グランプリ2022」で決勝に進出したお笑いコンビ・ロングコートダディの兎も同コーナーに出演しており、さんまとは初対面。「どんな時でも楽しそうで、つらいこととかないんかなって」と直球の質問を投げた。陣内も「確かに。そういうとこ見せないもんね」と同意した。
さんまは「つらい時とかないよ」とサラリ。しかし、陣内は「ほんまはあるでしょ。ずっと『明石家さんま』なわけないでしょ。(本名の)『杉本高文』に戻る瞬間?」と興味津々で尋ねた。さんまが「分かる、分かる。まぁ今年、親父が死んだんで…」と続けると、陣内は立ち上がって「それ、わしやないかい!どんなフリや!!」と返し、爆笑を誘った。
コンビネーションができあがっている間柄とはいえ、さんまの鬼のようなフリに即座に反応した陣内に若手たちは拍手喝采。霜降り明星・せいやは「よう行けましたね」と舌を巻いた。さんまは「ウチ、5年前やった」としっかり父親ネタを回収していた。
陣内はあらためて「戻る時ないんですか、スッと?」と質問した。さんまは「ないね」ときっぱり。「おれはみなさんより過信してない、自分のことを。過信するから落ち込むわけでな。すごいと思ってないから落ち込まない」と持論を展開し、若手たちをうならせていた。