森口博子 松本明子と堀越高時代を回顧「忙しいふりして早退」「駅のトイレにずっと」
森口博子、田中律子、松本明子、島崎和歌子が2日放送のテレビ朝日「路線バスで寄り道旅 新春!!徳さん&80年代アイドルが大集結!!東海道SP」に出演。アイドルの切なすぎる高校生活事情を語った。
森口、松本は堀越学園、島崎は明大中野高校定時制出身。「1年だけ日の出(女子高校、現在の目黒日大高)に行ってて、仕事が大変で堀越に転校した」という田中を含め、全員が芸能界の名門校に通った。
田中が「いつも早退して、ラジオ局で仕事したりして、また夕方堀越に戻って、ぞうきんちくちく縫いながら、先生とさ、しゃべりながら『律子、お前最近どうだ~』なんてしゃべりながらさ」と、高校時代から売れっ子だったならではの苦労を吐露した。
その話を聞いた森口は「毎日、学校に通ってたけどね、私は」と別の苦労を寂しげにこぼした。松本も「私も毎日行けた派」と挙手すると、森口も「恥ずかしかったですよね、芸能コースで毎日(学校に)行くのは恥ずかしい。忙しいふりしてニセの早退証を出して、渋谷の街をぶらぶらしたり」と同意した。
松本は「中野駅の女子トイレにずっといた」とさらに切ない思い出を。森口も「私は四谷の教会で時間をつぶした」と同じような身の上を語った。
松本は「大学を勧められたもん、卒業するとき」と告白すると、3人は爆笑。島崎は「素晴らしいことですけど」とアイドルならではの価値観で生きていたことを振り返った。