俳優の草彅剛が２日、フジテレビ系「さんまのまんま　新春ＳＰ」に出演し、自身の黒歴史をネタにした。草彅は同局系ドラマ「罠の戦争」（１６日スタート）のＰＲで出演した。

　草彅が明石家さんまと仕事をともにするのはＳＭＡＰ解散以降初めて。２０２２年１０月に放送されたＮＨＫ　Ｅテレ「ワルイコあつまれ」にさんまが出演したが、この時は草彅が欠席していた。さんまは仕事が一緒にならなかった期間を「たった７年」と表現したが、草彅は「この間言ったんです。（香取）慎吾と『半端ねぇな』って」と変わらず元気なさんまに驚いていた。

　最近の暮らしぶりについてのトークで草彅は「早く起きるし、早く寝るし」と健康的な生活を送っていると説明。さんまが「酒は飲むやろ？」と尋ねると、「１回裸で捕まって。あれからあんまり飲まないですね」と苦笑いで説明した。

　草彅は２００９年に都内の公園で泥酔したまま全裸となり、公然わいせつ容疑で逮捕され、芸能活動を自粛したことがある。

　トークではギターの弾き語りで生歌も披露。「ファンミーティング、代々木第一体育館でやったんですけど、それより緊張した」と語ると、さんまは「こんど、おわびにゲスト行くよ。きょう来ていただいて」と前のめり。「本当ですか？」と驚く草彅に、さんまは「世間はおれを木村寄りにとらえてるけどもやな、おれはＳＭＡＰと仲よかったわけやからな」と明言。草彅は「僕の『はっぴょう会』（ライブイベント）の時に、前説とかで来てくれます？さんまさん前説、やばいっすよ」とノリノリだった。