菅谷アナ、箱根駅伝フィニッシュ実況「親子の絆、子供達の手で」昨年膵臓がん公表

 日本テレビの菅谷大介アナウンサーが3日、同局が中継した箱根駅伝で、復路フィニッシュ地点の実況を行った。菅谷アナは昨年の箱根駅伝の直後に精密検査を受け、膵臓がんが発覚。今年の箱根駅伝中継に復帰することを目標にしていた。

 菅谷アナは復路フィニッシュ地点の実況を担当。1位の駒沢大がゴールテープを切った瞬間「駒沢大学、2年ぶり8回目の総合優勝、出雲、全日本、箱根を征し、史上5校目の三冠達成!」「選手達が築いた目標を皆で達成、実現させました」「大八木監督も体が宙に舞います!雲一つない、澄み渡った青空のもと、親子の絆、大八木監督の体が子供達の手で舞いました!」などと、歓喜の瞬間を伝えた。

 菅谷アナは21年11月の人間ドックの結果から、22年1月4日、箱根駅伝が終わった直後に精密検査を受け、膵臓がんが発覚していた。医師から「来年の箱根駅伝、中継できるように頑張りましょう」と励まされ、昨年4月に手術を受け、仕事に復帰。医師の言葉通り、箱根駅伝に戻って来た。

 ネットでも「何が良かったって最後に菅谷アナの実況が聴けたこと、ここまで復活してくれてありがとうの気持ちです」「元気な菅谷アナの声が聴けてよかった。また来年も待ってます」「菅谷アナの落ち着いたフィニッシュ実況が聞けた。よかった…」「大手町フィニッシュでの菅谷アナの声を聞いて安心しました」などの声が数多く寄せられていた。

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