コンフィデンスマン放送でネットは「トキューサ」祭り 瀬戸康史はダンディ刑事なのに
女優の長沢まさみが主演した映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」が3日、フジテレビ系で地上波初放送された。今回は瀬戸康史が演じる捜査官・マルセル真梨邑が物語のカギを握ったが、ネットにはやはり瀬戸が昨年演じた「トキューサ」の声があふれた。
「英雄編」ではマルタ島が舞台。「踊るヴィーナス」という古代ギリシャの彫刻を巡り、ダー子(長沢まさみ)、リチャード(小日向文世)、ボクちゃん(東出昌大)が対決するが、そこに立ちはだかったのが真梨邑だった。
ビシッと決まったスーツにパーマヘア、ブルーの瞳のダンディな刑事。インターポールから全権委任されているといい、ダー子たちを強権発動で追い詰めていくが、ラストにはこのダンディな真梨邑の秘密が暴かれ、逆にダー子たちに完膚なきまでにたたきのめされる。
特にラストシーンは、真梨邑の豪快なやられっぷりが印象的。ネットでは、やはり瀬戸が昨年演じたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の北条時房こと、トキューサを重ねる声が多数。「トキューサ愛されすぎ」「面白かったよ、トキューサ」「最後はトキューサっぽかった」「黒トキューサ」「悪いトキューサ、義時みたいだな」などの声が上がっていた。