SUGIZO、少年時代は「女の子になりたかった」 マツコも「女装イコールゲイではない」

 ロックバンドLUNA SEAやX JAPANのメンバーとしても活躍するギタリストのSUGIZOが3日、TBS系「マツコの知らない世界 新春SP」で、中学時代は「女の子になりたかった」と告白。マツコとともにジェンダーについて語った。

 SUGIZOは「ご褒美ラーメンの世界」のプレゼンターとして登場。体型維持や体調維持の目的から普段は食事にストイックに向き合っているが、月に一度のチートデイで大好きなラーメンを好きなだけ食べていると明かした。

 そんなSUGIZOの少年時代に話は及び、音楽家の両親のもと「英才教育はさせられました。ピアノもバイオリンもトランペットもやっていた」といい、当時の子供にしては珍しい長髪姿の写真も公開。

 SUGIZOは「みんなスポーツ刈り、坊主。みんなができる野球とかは全然興味がなくて、好きなのはガンダム、宇宙、考古学」「普通の子とは趣味嗜好が全然違った」と振り返った。

 これにマツコは「じゃあ仲良くなれたかも」「同級生と話が合わなかった」と言うとSUGIZOも「ぼくもそうです」。そして「中学の時にほれた人が『ストップ!ひばりくん』。ぼくはああなりたかった。女の子になりたかった」とコメント。「中2の時に初めて口紅をつけました」とも告白した。

 これにマツコは「やった。初めて口紅つけたの、勝った!」とニコリ。続けて「女装、メークするのがイコールゲイではないのよ。いわゆるゲイじゃない人にも女装したい人は大勢いるし、女装した時だけ女性的になれる人もいれば、本当に0から100まで、一個ずつ人がいる」と語った。

 これを聞いたSUGIZOも「全てが正しいと思う。自分の趣味嗜好を誇っていいと思う。普段は人に隠したいことってあると思うが、ぼくは多様性をすごく大事にしたいと思っていて、マツコさんとは気が合うんじゃないかと思ってました」と、マツコの意見に賛同していた。

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