福山雅治 紅白初大トリ、歌手別最高39・5%!紅組トリのMISIAは37・7%。

 昨年大みそかに放送された「第73回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・20)の毎分世帯視聴率が4日、明らかになり、初めて大トリを務めた白組の福山雅治(53)が歌手別トップの39・5%をはじき出した。午後11時39分、「桜坂」の歌唱ラスト部分だった。2位は紅組トリのMISIAで37・7%。桑田佳祐らのスペシャルバンドが歌手別3位の37・3%を記録するなど特別企画も奮闘した。(数字は関東地区。ビデオリサーチ日報調査データをもとにデイリースポーツが集計)

 21年まで2年連続でトリを担った福山が、初の大トリで満を持して歌手別最高&番組最高をマークした。午後11時31分に37・7%をマークしたMISIAから最高のバトンを受け取ると、歌唱前に司会の大泉洋(49)らと言葉を交わした同・34分に38・3%と暫定最高値を更新。曲が始まると、39%超えまで一気に駆け上がった。

 企画枠も安定の強さを発揮。「桑田佳祐 feat.佐野元春、世良公則、Char、野口五郎」の「時代遅れのRock’n’Roll Band」が37・3%で3位に入り、「ディズニースペシャルメドレー」でMISIAが東京ディズニーリゾートから歌声を届け終わる午後9時26分は36・7%で4位。松任谷由実がAI技術で青春時代の自身とコラボした「松任谷由実 with 荒井由実」終盤の午後10時56分も同率だった。37年ぶりに出場した安全地帯の「I Love You からはじめよう」も、36・3%で6位に入った。

 小田井涼平(51)のラストステージだった純烈は、ダチョウ倶楽部の2人と有吉弘行(48)とコラボ歌唱。22年5月に死去した上島竜兵さんへの思いを語った後、「プロポーズ」を歌う場面で36・0%を獲得した。パフォーマンス後には上島さんのギャグ「ヤー!」を繰り出した。

 午後7時20分から8時54分までの第1部内ではYOSHIKI、HYDEらのスーパーバンド「THE LAST ROCKSTARS」のパフォーマンスが34・1%でトップ。最高値は35・2%で、審査員の芦田愛菜(18)が前半を振り返り、22年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」脚本家の三谷幸喜氏がVTR出演した場面だった。

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