SixTONES、単独初ドーム決定!アリーナツアー初日「勝負の年」華やかに幕開け

 人気グループ・SixTONESのアリーナツアー「慣声の法則」が4日、神奈川・横浜アリーナで初日を迎えた。この日リリースされた3rdアルバム「声」を引っ提げ、「ふたり」「Good Luck!」など計26曲をパフォーマンス。22日でデビュー3年を迎え「勝負の年」と位置づける2023年が、華やかに幕を開けた。また、グループ初の単独ドーム公演が今春、大阪・京セラドーム大阪(4月15、16日)、東京ドーム(同21~23日)で開催されることも決定した。

 ド派手な演出で幕を開けた、新たな年の第一歩を刻むステージ。人の顔型を模した6つの巨大装置「フェS」からメンバーたちが降り立つと、待ち望んでいた歓声の雨が降り注いだ。

 ファンによる声出しが解禁され、初めて迎えるツアー。「お前らの声聞くの久しぶりじゃね?今日、俺らの声とぶつけ合って、全て出し切って帰って!」。田中樹(27)は会場を見渡し呼びかけた。6人はアルバムのタイトル通り、「声」の持つ尊さを再びかみしめながら、目いっぱいのパフォーマンスを披露した。

 昨年大みそかの紅白歌合戦では、3度目の出場で初めてトップバッターを経験。並み居るアーティストたちを従え、堂々の大役をこなし2022年を締めくくった。新年を迎え、1月22日にはCDデビュー3年を迎える。ジェシー(26)が「勝負の年」と位置づけた今年の幕開けに、さっそくビッグなニュースを届けた。

 このツアーの追加公演として、4月に東京・大阪でドーム公演計5日間5公演が行われることをサプライズ発表。夢にまで見た大舞台で、初の単独公演だ。この日一番の大歓声と万雷の拍手で祝福され、6人は深々と頭を下げた。

 「僕らも大きくなったもんだと実感しますよね」と森本慎太郎(25)。高地優吾(28)は「(昨年大みそかの)カウコン(ジャニーズカウントダウン)のときに、ここにSixTONESのお客さんが集まるんだと思ったら、武者震いというか高揚感が湧いてきました」と打ち明けた。

 感じているのは、ただの胸の高鳴りだけではない。さらなる高みへのステップアップとすべく、使命感にも燃えている。「あくまで通過点として、しっかり成功して大きくしていって、気づいたらもっと大きなところに進化していけるようにしたい」と田中。「今年は勝負の年。マジで勝負仕掛けるつもりなんで。みんなビビらせてやるから」-。2023年、SixTONESからますます目が離せない。

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