加藤浩次、成人式は「なくていい派」 家族で「成人おめでとう、でいいんじゃない?」
極楽とんぼの加藤浩次が6日、日本テレビ系「スッキリ」で、成人式について「ぼくは成人式はなくていい派」と語り、18歳での成人式に「意味があるのか?」との考えを述べた。
この日は9日の成人の日にちなみ、成人式は20歳なのか、18歳なのかを議論。番組の調査では、今まで通り、20歳で成人式を行う自治体が多かったことなども伝えた。
これに加藤は「なんで成人式をやるんですかね。ぼくは成人式はなくていい派なんですけど」と切り出し、橋本五郎氏は昔は大人になる儀式として元服があったことなどを伝えた。
加藤は「でも地域で(元服の)式をやってないですよね?」と確認し「(成人式が)地域がお金を出して、地方に行った子どもたちを集めるという考え方、戻ってきて地元を忘れないで下さいねという考え方、地元が(式典などの)お金を出しているんだから、それを考えたら18歳で成人式。(18歳はまだ)地元にいるから、戻ってきて下さいの意味があるのか」と疑問を投げかけた。
橋本氏は「戻ってきてくださいではなく、それぞれ自覚をもってくださいということ。それをたまたま地元、地域でやった方が集まりやすいと言うこと」と言うと、加藤は「地域で集まった方がいいのかな?家で、家族で成人おめでとう、自覚を持ちましょう、でいいんじゃないの?」と持論を展開。前田裕二氏や大沢あかねは「成人式はあった方がいい」という意見であることから「ここでも意見が割れるから難しい」と話していた。