徳永ゆうき 鬼レンチャン達成!賞金100万円はファンに還元も「行先表示機」が本音
演歌歌手の徳永ゆうき(27)が8日放送のフジテレビ系バラエティー番組「千鳥の鬼レンチャン」でサビを1音たりとも外さずに10曲歌いきる“鬼レンチャン”に成功し、このほど、デイリースポーツの取材に「まさか成功するとは。2022年で一番頑張ったことは鬼レンチャンの練習」と喜びを語った。
抜群の歌唱力で番組常連だが、最高4レンチャン。幾度となく失敗を重ねた徳永だが、3カ月に及ぶカラオケ練習で成功をたぐり寄せた。「ここでしくじったら誰も相手にされないと思ったので、がむしゃらに1000本ノックみたいな練習をした。1回カラオケに行くと、3時間飲み放題で集中して練習した」と秘話を語る。
演歌歌手とあって、普段から歌にしゃくりとこぶしが利きがち。採点者はカラオケだけに、練習で1音でも外れると最初からやり直した。「毎回腹立つんですよ。何で機械相手に判定されなきゃあかんねん、歌は気持ちやし」と不満を抱きつつも「成功取りに行く歌い方を研究した」と練習の成果をぶつけた。
鬼レンチャンで賞金100万円を獲得。その使い道を「ファンの皆さんとのイベント」と明かしたが、鉄道オタクとあって「行先表示機が欲しい」が本音だ。同番組から緊張で目が潤む様子を意味する“徳永る”という用語が生まれるなど、いじられキャラの徳永は「地上派で歌声を披露できる番組は少ない。番組から『徳永さんもう大丈夫です』と言われるまで頑張る」と次回出演を待ち望んだ。