徳永ゆうき 昨年の阪神開幕戦で始球式担当も開幕9連敗に反省「今年もオファーこないかな」
演歌歌手の徳永ゆうき(27)が今年デビュー10周年を迎える。昨年は歌手活動のほか、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、ミュージカル「銀河鉄道999」など俳優として活躍。節目の年の目標を聞いた。
2月1日発売のデビュー10周年記念アルバム「徳永がくる」のジャケット写真は、甲冑姿の徳永。タイトルは大河ドラマを彷彿させるが、もじったことを認めて「去年は朝ドラから始まって、1年通して芝居に関わった。朝ドラ出たから、今度は大河を狙っていきたい」と目標を定めた。
大阪出身でプロ野球阪神ファンの徳永は、昨シーズンの阪神開幕戦で始球式と国歌独唱を担当。勝利試合後にビジョンに放映される「みんなで六甲おろし」の3~4月も担当した。しかし、阪神は開幕9連敗を記録した。
開幕戦は始球式後に現地で最後まで観戦。試合途中で10分ほど席を外し、再び戻ると逆転されていた。「始球式をしたあいつのせいだとか、家族に『国家独唱にもう呼ばれない』と言われるわけですよ。悪夢の9連敗、ファンとしても、徳永としても」と悔やむ。
今年の阪神の活躍を「岡田監督は僕が小さい頃に優勝する姿を見ているので、良いイメージ。当時と比べて選手層がガラッと変わっていますが、優勝できるはず」と願い、虎党の歌手として「今年も(始球式や国家独唱の)オファーこうへんかなぁ…」と目標をつぶやいた。