タレントの明石家さんまが７日、ＭＢＳラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、息子の二千翔さん、娘でタレントのＩＭＡＬＵから「ボス」と呼ばれている理由について語った。

　この日はモーニング娘。’２３の石田亜佑美がゲスト。モー娘。ではリーダーの譜久村聖が今年の秋ツアーでの卒業を発表しており、次期リーダーについての話題となった。サブリーダーの石田は譜久村の後継について「わたしはやりたいんですよ」と前向きだった。

　さんまは自身について「キャプテンとかでもやりたくないタイプ」と説明。「『リーダー』とかいう言葉がすごい重いんですね」と思いを語った。さらに「お父さん」という言葉についても「『お父さんってすごい人』っていうのがあるから『お父さん』って（子供たちに）呼ばさずに『ボス』って呼ばせたんですね。『お父さん』っていうプレッシャーにおれが負けてしまいそうだから」と明かした。

　共演のタレント・村上ショージが「いや、考えたら『お父さん』より『ボス』の方がかっこいいですよ」とツッコミ。さんまは「かっこいいっていうか、まぁ、二千翔が『お父さん』って言いにくいだろうと思ってたからやな」と本音をポロリ。「なにかいい言葉ないかと思ってて、缶コーヒー飲んでたから『あ、ボスがええわ』と思って」と笑いをまじえつつ、二千翔さんのためだと語った。

　二千翔さんはさんまの元妻で女優・大竹しのぶと、夫でＴＢＳのドラマディレクターだった服部晴治さんとの息子。さんまは大竹が服部さんと死別した後に結婚し、その後にＩＭＡＬＵが誕生した。