中田カウス、女性芸人の目標「愛人」にウハウハ「ただのぽっちゃり好き」ツッコミも
上方漫才協会会長を務める中田カウス(73)が9日、大阪・なんばグランド花月で行われた「第八回上方漫才協会大賞」に出席し、女性芸人の“愛人志願”を喜んだ。
大賞を獲得したのは、昨年のNHK上方漫才コンテストと「THE W」で優勝した天才ピアニスト。女性コンビとして初めての栄誉を手にした。新人賞は同じく女性コンビのヨネダ2000が受賞した。
発表後の会見で、2組の女性コンビに囲まれたカウスは「(天才ピアニストの)ますみに今年の目標を聞いたら、『師匠の愛人になる』、と言ってくれた」と、うれしそうに語った。しかし、ヨネダ2000の誠(23)が「それ、(相方の)愛さんも言ってましたよ」と横やりを入れた。
壇上で“中田カウス争奪戦”が始まると、カウスはタジタジ。天才ピアニストの竹内知咲(30)からは「ただのぽっちゃり好きやないですか」とツッコまれ、苦笑いを浮かべるしかなかった。
“争奪戦”が“いじり”に発展したが、最後には「運をつかむというのは大変なこと。つかんだ運は離さずにここからたたみかけていってほしい」と会長らしい言葉も授け、にこやかに若手2組へエールを送っていた。