田中道子1級建築士合格 合格率9・9%の超難関一発で突破
女優の田中道子(33)が令和4年度の1級建築士試験に合格し、このほどデイリースポーツなどの取材に応じた。1年3カ月の勉強期間を経て、合格率9・9%の難関を一発で突破。喜ぶとともに「女社長」「御殿建設」の夢をブチ上げた。
田中は大学で建築を学び、卒業後に2級建築士の資格を取得。8年ぶりの猛勉強で悲願の一級をつかんだ。「番号を見つけて頭が真っ白になりました。こんなに勉強したのは初めて。高校の時にやっていたら、良い大学行けたんじゃないかな」と“反省”した。
1級は、学科と設計製図の二つの試験で合否が決まる。先生から赤ペンで添削されまくった製図用紙を報道陣に披露し、「製図は『しっかり練習しろ!練習不足!』とボロクソに言われたけど、負けてられるかという反骨精神でやりました」と達成感をにじませた。
今後は女優と建築士の「2本の軸」で活動する。建築事務所設立の夢もあり「同級生も建築事務所で働いたけど、結婚出産で一線を離れている子が多い。女性が育児しやすい環境の会社を作りたい。4時に帰るオッケ~!みたいな」と、気前良く答えて見せた。
1級は扱える建物の制限がない。建築士として「設計した建物が地図になること」が目標で、第一歩として「小学校を建てたい」という。私生活では「背が高いので自分のサイズに合った完璧な家を設計したい。いずれ結婚して子育てしながら」と“道子御殿”での暮らしを夢見た。